地方税について色々面倒な感じだったのでメモ
地方税の「支払い」は 6 月から翌年の 5 月までを一つの区切りとして支払うことになる。
例えば今年で言えば平成29年6月から平成30年5月までを一つの区切りとして、個人で払う、もしくは会社に払ってもらうのである。基本は月毎に分割して払う。
ややこしい点の1点目は、この支払いを「どの市に納めるか」で、ルールとしてはその年の1月1日に住んでいた市ということになる。上記の例において、平成29年1月1日には朝霞市に住んでいて、平成29年3月から浦和市に引っ越したとしても、平成29年6月から平成30年5月にかけて地方税を納めるのは朝霞市ということになる。
2点目は支払う額についてである。地方税の金額の算出方法は支払う年の前年の1月から12月の所得を基準に算出される。上記のように「平成29年6月から平成30年5月の間に支払う額」は「平成28年1月から平成28年12月」に得た収入を元に算出されるのである。
なのでよく言われる話だが引退した翌年の地方税の支払いは苦しいってことである。
まあこのように支払いの期間に対して、「基準とする住んでたところの日付」、「算出額を決める所得の期間」がちょっと複雑なのでメモしておく。
知っておくと引越しや転職をした際に総務がどういった情報を必要としているのかがなんとなくわかるようになるので良いかなと思います。
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